2011年8月13日土曜日

残暑お見舞い申し上げます・・・石神井公園の近況をお届します

残暑お見舞い申し上げます。

 先日『セミのぬけがら調査』を行ないました。例年の4分の1程度の数とかなり少ない今年の夏です。

 ようやく始まった記念庭園小池の浚渫工事の様子、進行中の公園防災化工事や石神井池の水質検査、公園管理事務所による水質改善努力の様子などについて、近況をお知らせします。 下記目次項目をクリックいして頂くとそれぞれの記事の詳述をお読み頂く事が出来ます。

記念庭園小池の浚渫工事8月1日から始まる

8月1日から待望の”記念庭園小池の浚渫”工事が始まりました。1~3日に汚れた水の水抜きです。そして池の近くに6mx5mの大きな穴を2つ掘り、5日からは池のヘドロの引っ越しが始まりました。バキュームするのではなく、パワーシャベルでヘドロをすくいあでてトランクに積み替えて掘った穴に流し込んでいました。この穴の中で水分を蒸発させて固めてから外部に搬出するとのことです。この方法だと、工事騒音が少なく、悪臭発生も抑える効果がある、と現場の工事責任者から伺いました。撤去するヘドロ量は200立法m程度になりそうです。工事終了は8月20日ごろになりそうです。まずは東部があれだけ嫌っていた池の浚渫がかなって良かったな、と思います。

当初予定の4月から浚渫着工まで4か月ばかり遅れました。園路づくり作業との調整や排水手続き等で手間取ってしまったとのことです。

今後はひょうたん池の浚渫実現を目指してSSFのパワーを発揮して、実施に結び付けていこう、と気持ちを新たにしています。